【Day3】Prusa Core ONE Plus 組み立て記録
6時間の作業でCore XY組み立てまで完了
3日目は約6時間の作業です。ヒートベッドを本体に組み付けるところから開始し、Core XYの組み立てまで完了しました。ここまでの累計作業時間は約13時間。進捗は6〜7割といったところでしょうか。

Core ONEは電子部品の数も多いため、ケーブル関連はどうしてもゴチャゴチャしがち。とはいえi3KM3S+ MMU2は狭いケースに無理くりケーブルを押し込んでいたので、それに比べると格段に良くなっています。


MK3.9Sアップグレードとの比較
以前、i3 MK3S+からMK3.9Sへのアップグレードキットを組み立てたときは、1台あたり8時間程度で完了しました。i3MK3S+もそれぐらいだった記憶があります。Core ONE Plusはそれよりも多くの時間がかかることがわかります。
これはCore XY方式だからというより、エンクロージャー式になったことで部品点数が増えたことが主な要因だと感じています。感覚的にも、フレームの組み立てと周辺部品(排気ファン、LED、ドアセンサー)の据え付けに多くの時間を費やしています。組み立てに時間がかかるので、キット組み立てに慣れていない方には、MK4Sの方が楽しめるかもしれませんね。MK4Sは本体重量も軽くて構造もシンプルです。
躓いたポイントと解決方法
ヒートベッド組み立て
ナイロンナットの向きを間違えていました。ビスが入らず、組み付け直すことに。ナイロンナットはナイロンがついている方が下(ビスの先端部が最後に到達する部分)ですよ!
異変にはすぐに気づけたので、ミスとしてはわかりやすい部類でした。ただし、分解と再組み立てで30分のロスでした。

Core XY組み立て:リニアガイドの油
リニアガイドは防錆のため油でベットベトです。袋から出す前に、キムワイプとキッチンペーパーを手元に置きましょう。マニュアルにも記載はありますが、本当に油まみれです。
安全ピンは捨てないで
マニュアルには「安全ピンは捨てて良い」と書いてありますが、ユーザーコメントでは機能拡張の際に必要になることがあるとのこと。捨てないで取っておいた方が良さそうです。

ユーザーコメントの活用
昨日の経験を踏まえ、「これであっているのかな?」「なんかおかしいかも」と思ったら、都度Core ONE(プラスじゃない方)のユーザーコメントを確認するようにしました。時間はかかりましたが、疑問点をその都度解消しながら進めることができたので、安心感があります。早く先に進みたい気持ちはもちろんあります。しかし、キットとはいえ17万円以上します(カメラとフィルターのオプションを付けたため)。慎重に進めるに越したことはありません。
カーボンフィラメント部品への移行
Core ONEは3Dプリンタで作成した部品が少ないうえに、カーボン入りフィラメントで造形されています。MK4SまではPET-G部品が多かったので、万が一壊しても自分で簡単に作り直せる安心感がありました。しかし、カーボンフィラメントは今まで使ったことがありません。メーカー純正フィラメントは高価だし、サードパーティ製品は何を使っていいかわからない状況です。そんな事情もあって、組み立てには慎重にならざるを得ません。
高品質・高性能・多機能化の代償として、3Dプリント部品の減少とカーボン製品への移行は仕方ないとわかっているものの、一抹のさみしさはあります。自分で直せる余地が減っていくのは、キットを選ぶユーザーとしては複雑な気持ちです。

