【Day5】Prusa Core ONE Plus 組み立て記録

本体フレームの組み付け - 予想以上に手強い工程

Day5は本体フレームの組み付け工程です。4時間程度の作業でした。
金属部品を固定するだけだから、そんなに難しくないだろうと思っていたら、結構苦戦しました。金属部品にはそれぞれ微妙な歪みがあって、それを補正しながら組み付けるのが想像以上に大変だったのです。といっても、これは不良品というわけではありません。ビスやナイロンリベットで固定すれば問題なく使える範囲の歪みです。むしろ、これが量産品の現実であり、その調整方法を学べるのも組み立てキットの醍醐味といえるでしょう。

フィラメントセンサーユニットの取り付けが大変でイライラすると事前に聞いていたのですが、Core ONE+ではそのようなこともなく、多少の大変さはあったものの、無事に組み付けられました。どうやら改良されたようです。

躓いたポイントと解決方法

金属支柱の固定

冒頭でも述べたように、金属の支柱を固定する際、ビスが入らないという問題に直面しました。
解決方法は、周辺の金属部品のビスを緩めて金属部品同士が動くようにすること。これによって位置調整ができるようになります。一つの部品だけ見ていると永遠に組付けが終わりません。

サイドパネルの取り付け

同様に、サイドパネルの取り付けもリベットが入らず苦戦しました。
こちらは、ユーザーコメントを参考に六角レンチを使って位置を調整したり、リベットを入れる順番を中央付近から始めることで組み付けられました。最後の上二つがなかなか入らなくて、正直諦めようと思ったぐらい大変でした。パネルを少し手で押さえながら角度を調整し、リベットの先端が穴に入る位置を探るという、かなり根気のいる作業です。

NFCアンテナの取り付け

MK3.9の時も基板にアンテナを取り付けるのに苦労しましたが、今回も同様です。固定するときに金属スナップをはめ込むのですが、指では届かないというか力が入らないんです。ラジオペンチを使って作業したのですが、部品を傷めないよう慎重に作業しました。
NFCを使う機会は最初のセットアップ時ぐらいなので、組み立てのストレスを考えると、正直オプションでもいいのではと思ってしまいます。

ボディ完成で見えてくるゴール

なかなか大変な工程ではありましたが、一通り終えると基板にも蓋がかぶさり、配線が見えなくなります。ボディが完成するので、いよいよ完成が近いと実感できます。
付属のハリボー グミはとうになくなっています。あとは気合のみ。

ゴム足の改良パーツを取り付け

余談ですが、ゴム足が取れやすいという話を事前に聞いていたので、改良パーツを3Dプリントして組み付けました。基本的に、アップグレードやカスタマイズは不便を感じてから行う方が良いと考えています。実際に使ってみないと、本当に必要かどうかわからないからです。しかし、組み立て時にやってしまった方が効率が良いこともあります。ゴム足の改良パーツがまさにそれ。完成後に本体をひっくり返してゴム足を交換するのは、重量もあるし配線もあるしで、かなり大変な作業になります。
組み立て段階なら、底面パネルにアクセスしやすく、作業も楽です。事前に情報を集めて、「これは今やっておいた方がいい」という判断ができるのも、コミュニティの知見のおかげですね。単純にカッコいいというのも動機でした。

オプション装備の取り付け

カメラの取り付け

後から取り付けるのが大変なので、組み立て時にやっておいた方が良い工程です。サイドパネルのリベット打ちがめちゃくちゃ大変だったので、本当に今やっておいてよかったと思います。完成後にサイドパネルを外してカメラを取り付けるなんて、想像しただけでもげんなりします。
今回はBlack Fridayで購入したので、カメラが無料でついてきました。現段階では寝ている間に造形することが多いので、カメラが必要な局面はそんなにないのですが、今後は設置場所を変更するかもしれないので、あることに越したことはありません。

アドバンスドフィルターシステムの取り付け

オプションで購入したアドバンスドフィルターシステムも取り付けました。ABSやASAを造形するときの健康被害を防いでくれる頼もしいアイテムです。高いオプションではありますが、健康に不安を抱えながら造形するのは嫌だったので、投資する価値はあると判断しました。これも背面パネルを取り付ける前にやっておきました。

セットアップは後回しに

カメラもフィルターも取り付けは今やりましたが、セットアップは後にする予定です。マニュアルにも説明がありますが、まずはオプションなしの状態で本体を動かしてから、オプションのセットアップを行った方が良いとのこと。過去の組み立て経験からも、初期設定で何かしらトラブルが起きるであろうことはなんとなく予想できるので、原因切り分けの観点からも、その方が良いですね。本体の問題なのか、オプションの問題なのか、切り分けられないと解決に時間がかかってしまいます。